産業用キャスターメーカーのユーエイキャスター(大阪府東大阪市、06・6747・5607)は、関連会社で機械工具商社のO.T.ファテック(東大阪市)を10月1日、吸収合併する。同日付で社名をユーエイに変更する。
グループ2社の経営管理体制を一元化することで経営資源を有効活用し収益構造を強化する。
10月1日にO.T.ファテックと合併
㈱ユーエイキャスター(大阪府東大阪市、雄島耕太代表取締役社長)は10月1日、O.T.ファテック㈱(大阪府東大阪市、雄島大貴代表取締役社長)と合併、社名も「株式会社ユーエイ」と改称し、事業を拡大するとともに製品音充実とサービスの向上を進めていくことにしている。
「ユーエイ」に社名変更
キャスター専門メーカー、ユーエイキャスター(社長雄島耕太氏)は、関連会社で工作機械や工具などの販売商社のO.T.ファテック(社長雄島大貴氏)と10月1日付きで合併し、「㈱ユーエイ」としてスタートする。
ユーエイキャスターを存続会社とし、本社は合併両社の現本社(大阪府東大阪市本庄西1の8の39)に置く。
蘇州工場に新棟 生産再編、供給力を強化
ユーエイキャスター(大阪府東大阪市、06・6747・5607)は、産業用キャスターを生産する中国・江蘇省の蘇州工場に新棟を建設する。2019年に完成し20年にも稼働する。現地生産による商品供給力を強化し、中国市場で拡大する物流需要に応える。
蘇州工場に新棟増設 ユーエイキャスター供給体制を強化
ユーエイキャスター(雄島耕太社長、大阪府東大阪市)は、中国・江蘇省の蘇州工場に新棟を増設する。2019年中に建設を完了し、2020年稼働を予定している。現地生産による供給体制強化を図り今後、物流需要が加速する中国市場に向け、生産力の向上と、デリバリーの強化を図ることで、さらに顧客の要望に応えていく。
同社は、中期経営計画における重点経営課題として、「収益力の確保」「生産システムの最適化」および「海外販売の強化」にグループ全体として取り組んでいる。
親しみやすい商品名を
「どんな商品名にするか考えている」と話すのは、ユーエイキャスターの雄島耕太社長。昨月同時のリンクカム機構で路面段差を簡単に乗り越えるキャスターを発表した。年内の発売に向けて「親しみやすく覚えやすく、愛される名前をつけたい」。
このキャスターは段差が後輪(主輪)に与える力を前輪(副輪)が路面に押す力に変換し5cmまでの段差を乗り越える。段差にあたる衝撃で荷物が落ちたりするのを解消でき、物流会社が使う台車向けなどに「初年度8000万円〜1億円の売上高を見込んでいる」。
業績を伸ばす原動力は「新商品」。キャスターの国内市場は「およそ300億円の規模で横ばい」だが「洗剤するニーズはまだまだある」と見る。「新商品の構想は既にいくつかある。具現化していき4年後の売上高目標100億円(現在60億円)を目指す」。
〜機械工具業界で活躍する女性たち〜 要望を瞬時に読み取る
注文や修理、商品の問い合わせに応えるのがメインの仕事。その殆どは電話での対応。相手の表情は分からない。心掛けているのは「声のトーンから瞬時に要望を読み取ること」。
一瞬で察知できるのには理由がある。今年で入社14年目、電話対応のスタッフ4人で一番のベテラン。
「約3全種類のキャスターの情報は全て頭の中にある」。
商品を探す人には性能を早く正確に。納期を急ぐ人には工場に頼んでもらう。
中国・蘇州工場を増設 ユーエイキャスター 生産能力は年間15億円に 上海工場から生産を完全移管
(株)ユーエイキャスター(大阪府東大阪市、雄島耕太代表取締役社長)は中国での物流環境の変化に対応するため、江蘇省の蘇州工場に新棟を増設する。2019年中に建設を完了し、2020年(4月から)稼働を予定している。
同社はグループ全体で中期経営計画における重点経営課題として「収益力の確保」、「生産システムの最適化」、「海外販売の強化」に取り組んでいる。これまで国内3工場(奈良池沢工場、奈良額田部工場、福岡工場)、海外2工場(蘇州工場、上海工場)で生産を行なってきたが、「収益力の確保についてはグループ生産体制の最適化に加えて将来拡大が見込まれる海外市場へのシフトを企図し、中国での現場生産能力の工場が喫緊の課題となっていた。
中国蘇州工場を増設 生産能力を2.5倍に拡大
ユーエイキャスター(本社・大阪府東大阪市、社長雄島耕太氏)は、中国江蘇省の蘇州工場に新棟を建設する。19年中に建設を終え、20年4月の稼働を目指す。現地生産による供給体制強化を図り、物流需要が加速する中国市場に向け、生産力向上とデリバリー強化を図る。
同社ではこれまで国内3工場(奈良池沢、奈良額田部、福岡)と海外2工場(蘇州、上海)で生産を行なってきたが、グループの生産体制最適化に加え、海外市場へのシフトが課題となっていた。今回蘇州工場の増設に合わせて上海工場を閉鎖。20年をメドに蘇州工場へ完全移管し、中国2工場を統合する。この生産体制の再編により、蘇州工場の生産能力は出荷ベースで6億円から15億円に拡大し、海外販売の強化に繋げる。
関東工場が完成稼働 納期短縮、物流コスト低減
ユーエイキャスター(大阪府東大阪市、社長雄島耕太氏)は、埼玉県飯能市に新たな生産拠点・関東工場を建設した。
今後関東以北には同工場から供給する体制をとり、従来の生産拠点とともに災害時のリスクを分散。合わせて納期短縮や物流コストの低減を図り、顧客対応力の向上を進める。本格稼働は4月の予定。
同社が持つ生産拠点はこれまで奈良池沢、奈良額田部郡、福岡の国内3工場、中国の蘇州、上海の2工場。これらで受注生産・OEM市場を中心に、6000種類以上のキャスターを生産してきた。
躍進する女性陣 はっきりした性格と高い語学力
ユーエイキャスター(雄島耕太社長、大阪府東大阪市)の海外営業課に昨年入社した片山みづきさん。高校時代から中国語に親しみ、大学では中国に留学するなど海外を相手に働くことを目指していた。直属の上司である開田真人セクションヘッドは「課内に新しい風を吹かせ、雰囲気を変えてくれる存在になっている」と評価する。
高校在学中、北京オリンピック開催前ということもあり、授業で中国語を選択。すぐに中国語に
ブランド価値高める年に
ユーエイキャスター「日本の品質」海外へ発信
約6000種類のキャスターを扱うメーカーであるユーエイキャスター(雄島耕太社長、大阪府東大阪市)は、新製品のリリースや関東工場の完成など、おおきな変化のあった1年を終えた。海外展開も順調に軌道に乗る同社の今後の展開について、雄島社長と海外営業課の開田真人セクションヘッドに聞いた。
他のメーカーに比べ、オーダーメイド品が約7割と多数を占める同社は、海外拠点を構えているものの、完成品の95%以上は国内製造というこだわりがある。
ユーエイキャスター「発電キャスター」動態調査を見える化
ユーエイキャスター(雄島耕太社長、大阪府東大阪市)は20日から22日に東京ビッグサイトで開催された病院・福祉設備、医療機器が一堂に集う専門展示会「HOSPEX Japan 2017」に出展。今後の医療・福祉分野での活用が期待されるロボット、IoT、AI、ウェアラブル端末、VR技術などの集中展示企画として「次世代医療・福祉コーナー」へ出展。
IoT SOLUTIONの提案として「発電キャスター」を参考出展。同製品は、エナジーハーベスティング(環境発電技術)
埼玉にキャスター工場 生産能力2倍に ユーエイキャスター
ユーエイキャスター(大阪府東大阪市、06・6747・5607)は、埼玉県飯能市に産業用キャスターの工場を新設した。生産能力は最大2000万個で、総生産能力を現在の2倍に引き上げる。物流機器向けの需要拡大に対応する考えで、来年4月に本格稼働する。
新工場は敷地面積8808㎡、延べ床面積7218㎡で、土地建物の総投資額は12億円。奈良工場から一部生産設備を移管し、直径50〜150mmの小型キャスターを生産する。本格稼働時の生産力は能力最大の30%で、今後、新規設備を導入するなどして高めていく。
供給体制の強化へ 埼玉に関東工場を新設 ユーエイキャスター
ユーエイキャスター(大阪府東大阪市本庄西1の8の39)は埼玉県飯能市に関東工場を建設し11月から操業(試運転)を開始し18年4月から本格稼働する。
この関東工場は、供給体制の強化とマザー機能を担う生産拠点と位置づけ、ニーズが多様化する市場に向け生産力の向上とデリバリーの強化を図ることで、さらに顧客の要望に応えていく。3階建てで、大型設備は下層階へ、小型製品の生産設備は上層階へ配置するなど、機能的にすべてのフロアに生産工程をレイアウトする。また部品保管倉庫機能を持つ設備として、1000パレットの保管量を有する最新の自動倉庫を導入し、効率的な生産を可能にする。新工場のライン増設により、ジュライよりも幅広い受注ロットへの製造対応が可能となり、生産能力は最大で年産2000万個が可能と見込む。
飯能市に関東工場 ユーエイキャスター 来春、本格稼働へ
ユーエイキャスター(雄島耕太社長、大阪府東大阪市)は、埼玉県飯能市の飯能大河原工業団地内に関東工場を新たに建設したと発表。11月から操業(試運転)を開始し、2018年4月の本格稼働を予定している。
新工場を供給体制強化とマザー機能を担う生産拠点と位置づけ、ニーズが多様化する市場に向け、生産力の向上と、デリバリーの強化を図ることで、さらに顧客の要望に応えていく。
ユーエイキャスター 関東の新工場が操業開始
キャスター専門メーカーのユーエイキャスター(雄島耕太社長)はこのほど、埼玉県飯能市で建設を進めていた関東工場の試運転操業を開始した。本稼働は来年4月を予定している。
同社は、受注生産・OEM市場を中心に6000種類以上の製品を生産している。新機能入社数は年間100社以上のペースで増加し、主要取引先は1000社(2017年4月時点)を超えた。年々増加する受託製造依頼に対応するため、設備投資による生産能力の増加が急務だった。
加速する物流再編 ユーエイキャスター 埼玉・飯能に関東新工場建設
(株)ユーエイキャスター(大阪府東大阪市、雄島耕太代表取締役社長)は10月30日、埼玉県飯能市(埼玉県飯能市茜台三丁5番5、飯能大河原工業団地内)に関東工場を新設、11月から操業(試運転)を開始し来年4月に本格稼働することを発表した。同社では新工場を供給体制強化とマザー機能を担う生産拠点と位置付け、ニーズが多様化する市場に向け生産力の向上とデリバリー強化を図り、顧客の更なる要望に応えることを目指す方針。
HP大幅リニューアル ユーエイキャスター 探しやすさアップ
約6000種類のキャスターを扱うメーカーであるユーエイキャスター(雄島耕太社長、大阪府東大阪市)は、今月からホームページを大幅にリニューアルしている。
今回のリニューアルでは、より製品情報の「見やすさ」にこだわり、用途・仕様・カテゴリーなどの切り口を組み合わせて製品を検索できるなど、顧客が製品や情報を見つけやすい工夫を施している。
また、興味のある製品に関して、すぐに問い合わせできる仕組みを採用することで、利便性の向上とともに迅速な対応の強化を図っている。
メインビジュアルにはCGアニメーションを使用し、製品の特長が伝わりやすい魅力的なサイトになったほか、項目を組み合わせて検索できるなど、製品情報がみやすく、目的とする製品が探しやすくなった。
ユーエイキャスター ホームページをリニューアル ー製品、情報の見つけやすい工夫施すー
(株)ユーエイキャスター(大阪府東大阪市、雄島耕太代表取締役社長氏)は、10月からホームページ(http://www.yueicaster.co.jp/)をリニューアルした。
今回のリニューアルでは、より製品情報の「見やすさ」にこだわり、用途/仕様/カテゴリー/などの切り口を組み合わせて製品を検索できるなど顧客が製品や情報を見つけやすい工夫を施している。また、顧客が興味のある製品に関してすぐに問い合わせできる仕組みを用意することで、利便性の向上とともに迅速な対応の強化を図っている。
<リニューアルのポイント>▽デザインを一新=メインビジュアルにCGアニメーションを使用し、製品の特長が伝わりやすい魅力的なサイト。